なんだかんだとここまで引っ張ってきました。せつない霊様ありがとうございます。いよいよ種も尽きてきましてここらで私にとってのせつない物を披露しなければいけない気がしてきました。これは出会いのようなもので膨大に星の数ほどあるアーティスト様の作品郡の中からの微々たる紹介であります。
 まず私のせつない宝ものアーティスト『エルビーノ.バルダロ』 この人はピアソラの初期の作品に顔をだしてて知ったのですが、官能と退廃、白と黒のモダニズム、当時は神の感情を持つ神秘のヴァイオリンと言われたそうな・・・・この人のアルバムさがしてもないのです。誰か教えてください。ア〜 と、おもわず天を見上げて、しまいには頭をかきむしりたくなるのでありました。このせつなさは一級品。本国でも国宝級であったそうな・・・・・デリケートに壊れそうに美しいヴィヴラート 聞くものの心を手玉にとります。
 私の持っているのは再発の再発の再発ぐらいの果てしなく後のものですからタイトルも当時のものとは違うと思うのですが ラ.クンパルシータといういいかげんなタイトルついてました。(キング)初期のアストルピアソラのモノラル物でストリングスのアレンジも素晴らしいアルバムです。たぶんこの時代(1950年代)だから出来た演奏で現代人には無理です。時代と共にオーケストラのヴィヴラートはタイトになってゆくことは残念なことであります。この時代の作品 は国に限らずポップスでも豊かなストリングスが鳴っていたものです。
 せつない定義その一 ないものねだりでありまして、時間が過ぎていくほどせつないは心の高速に二乗して増していく・・・ E=mc2乗という、せつない度を測る美しい公式におよぶのであった。(アインシュタイン様ごめん)