音楽にとっての「せつない成分」とは好き嫌いによるものが多い。それはテクニックではなくてアーティストの品性によって聞き手が素直になれるのかなれないかが決まることもあります。どんなにうまくて素晴らしくても人間としてイヤなところ見てしまうととたんにエクボもアバタになるものです。だから好きなアーティストには深入りしないことが楽しい音楽ライフの鉄則なのです。正しい距離としてちょうどせつないぐらいがよろしい。すれば貴方は永久にひいきのアーティストから、せつないを供給できるのであります。
 知りすぎてはいけません人間は皆いいかげんであります。だからせつないのであります。(自分も含めて)美というものは見えないから美しいのであって、からくりが見えてしまうとそこで美は、はかなく消えてしまうのです。宇宙が神秘で永久に今の連続を維持していけるのは、からくりが永久に解明されないからであって、私達の意識がその謎を解明できたなら宇宙は姿を変えることでしょう。
 せつないは見えないから美しい・・・結婚は離婚のはじまりであって着かず離れずが風通し良いのは人間の悲しいDNA。夫婦別姓にすることによって離婚も減るのではと思うのでありますが、一番SEXYな距離こそ美しいせつないの秘訣。美のストーカー諸君逸りすぎてはいけません。美しい距離を構築することこそ快適な人間ライフを全うしていけるのであります。せつないとはSEXYな哲学事であったのであった。