下の写真は今はもうなくなってしまったメディアサウンドスタジオであります。
古い教会を買い取り作られたスタジオでした。

いよいよスタジオに入り皆と挨拶をするのだが、あまり記憶が無い、27年も経てば記憶も薄れてきたのでもあるが、それだけ当日は無我夢中であったのだとも思うのであります。 


しかしこれだけは!とハッキリと今でも鮮明に覚えていることだけでであるが......レコーディング顛末記であります。

 

一曲めにゴーアウエイ フロムサマーからの録音となりました。まずはマイクの準備も整い真ん中に陣取ったテオがいよいよ1、2、 3......とカウントが始まる......(4は言わないのが鉄則)


と、♪♪♪......  ヘッドフォーンのモニターから聴こえてくるサウンドに。

ああ〜〜!これが自分の曲か?イントロは素晴らしい雰囲気ですっかり感動してしまいました。イメージ豊かに素晴らしい映像の立ち登りにいつのまにかプレッシャーがとれてしまったのですね。


テンポが上がり......無我夢中で演奏して終えたのであります。 音が止まる...... いい感触でありました......
すると いきなりピアノのホルヘが飛んできて 興奮ぎきにイエ〜~イ!と握手を求めてきたのである。

え^? どうしたの? 何かすっかりホルヘが気にいったようなのであります。フィーリングが合ってしまったようです。意表をついてのホルヘからの賛辞は嬉しかったし助かりました。すっかりいい気持ちに私を導いてくれたのでありましたしエナジーを運んでくれたホルヘには大感謝であります。


<この後での曲順はあいまいな記憶をたどって書いていますが、だいたい合ってます>
<ここから 人格を少し変えて私は当時の27才にワープして書きま す(笑)実況版です。よろしく!> 

 

テオズダンスが始まって冒頭のイントロの作曲の流れとGuiterのソロは我ながらうまくいった!それからイラーナのメロディからジョージヤングのサビがまた素晴らしい。

素晴らしいスピード感にワクワクがおきて来たと思っていたらホルヘのピアノは最高テンションの乗りであった。この後でどんなソロを私がとれるのか? 武者震いというか時間が止まっていたような一瞬の記憶が今も鮮明に残っている。

え〜 い!まさしく背水の陣である。どうにでもなれ!

このテンションの中、素晴らしい既知にとんだ皆のサポートで夢中で弾かされ導びいてくれたのである。最後のテーマを終えても演奏は終わらない。今度はジョージヤングが最後のコーダで吹きまくってくる、マー
カスは弦を切ってしまう。テオは指揮をしながら踊り始めたのだ。 (タイトルはこれで決まったのだ)

自分の曲で、皆がここまで本気で乗ってくれた嬉しさは格別であった。いつのまにかスタジオのムードは
最高になり、私の意識は完全にゾーンに入ってしまっていたと言えよう。

皆が口々にグレイト!と祝福してくれたことは一生忘れまい。


レッメイクメリーはちょっとしたテオのアレンジがほどこされていた。百戦錬磨の掌というか......イントロのメロを短三度上げてもどるだけでこの曲の完成度が上がっていた。

ジエフミロノフのエレキがいい音の働きをしてくれた。マーカスのごきげんなチョッパーサウンドとバディウイリアムスのリズムコンビはさすがでキャロルのウッドブロックも軽やかに最高のテイクになった。(しかしベースの譜面にはそんなチョッパーのパターンは書いてない......笑)


ジョージヤングのソロも完璧である。モニタールームで録ったばかりの演奏を聴き終わって皆が温かい拍手してくれた。感涙である、幸せであった。


シングル盤になるような出来にテオも終始にこやかにごきげんのようである。

 
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